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息子の熊本修行

1年ブログを休んでいる間に、息子が3回、熊本に畳表になるい草作りに行きました。

【農家さんと同じ土の上で、一ヶ月。】
畳屋の三代目として、息子は毎年一ヶ月以上、熊本のいぐさ農家さんへ入ります。
宿泊はホテルではなく、球磨川のほとりに張った「一張りのテント」。
自衛隊のように「現地に一切の負担をかけない」ことが、生産者様に対しての敬意の形です。同じ土地で野宿し、泥にまみれて汗を流す。その覚悟があるからこそ、農家さんの皆様も私を「客」ではなく「仲間」として本気で受け入れてくれます。
共にまかないを食べ、同じ釜の飯を囲む。そこで語られる言葉、土の匂い、水の冷たさ。それらすべてを肌で知らなければ、本当にお客様を守る「良い畳」は見極められません。
いま、日本のいぐさ農業は消えようとしています。
私達は、ただの畳屋ではなく、農家の一員として土を耕し、その情熱を次世代へ繋ぐ「同志」でありたい。
泥臭く、真っ直ぐに。
農家が本気で託してくれた、誇り高き「命の畳」。
三代目が人生をかけて選んだ一畳を、あなたの家にお届けします。

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