今日は私の30年の畳屋人生ではじめての体験です!
それは過去に取り扱ったことがない最高の畳表を使う仕事だからです!
私が扱う最高の畳は金閣寺畳です
と同時に日本でこれ以上のものはない最高峰の畳表となります
生産農家さんは熊本県八代市の
井草作り名人の吉田一哉さん。
1年に1度行われるい草の品評会で、農林水産大臣賞というその年の最高の逸品を作った方1人だけに送られる
1番権威のある賞を受賞されています。
吉田さんの作った最高峰の畳表は京間サイズの麻麻ダブル織りと言いましてこの織り方をできるのも日本の数名の農家さんだけになります。
普通の畳は綿の糸を使いますが、太い麻糸を何と!ダブルで使い1畳あたり通常の畳の3倍のい草8000本をギューッと織り込んであります!
しかも使用するい草は吉田さんが手塩にかけた田んぼで穫れた、い草を厳選し厳選し…まるでたくさんの土の中から厳選して厳選して金を探すように吉田さんの最高峰の畳表も
他の農家さんでは真似できない170センチに伸びた最高のい草の中から選りすぐり選び出し
織る前にさらに良いものをすぐり
厳選して選び出した最高のい草だけで織る日本最高峰の畳表です。
金閣寺文丈の間や、熊本城、巣鴨とげぬき地蔵尊高岩寺にも使用されております。
吉田さんの作る 金閣寺 畳表は 丁寧な使い方をすれば なんと!!20年ももつと言われております!
○平成19年 京都金閣寺文丈の間に使用
○平成20年 熊本県品評会 全国い製品協会賞
○平成24年 第38回熊本県い製品品評会 熊本県知事賞
○平成25年 第39回熊本県い製品品評会 農林水産大臣賞‼︎
とすごい受賞歴をお持ちの方です。
写真は私と吉田さんです
熊本の吉田さんの御宅にお邪魔させて頂き、い草のことを勉強させていただきました^ ^
[余談]
実はこのブログ夜中の3時に書いたものです。
金閣寺畳を明日やるんだ‼︎と言う緊張感から私は30年以上も畳をやり51歳にもなっているのに緊張で眠れなくて…眠れなくて…
うとうと(´-`).。oOしては起きてを繰り返し夜中の1時… 2時… 3時と
全然寝れないので起きて心の内をブログに書きました^ ^
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