畳を変えるなんて一生に何回かしかありませんね
どこにどうやって頼んでいいかわからないし判断もつきません。
でもいくつか本物を見抜くコツがあります
畳の見積もりを頼むと畳屋さんは畳表のサンプルを持って来ます
その時にこの一言でいい加減な畳屋さんはびっくりします!
🟢ヒゲがついてる畳表を見せてください!
です!たたみの価値は畳表の耳の部分!タタミ業界でヒゲと呼ばれる部分、お客さんの畳になるときはカットされる部分ですが
畳店に届く段階ではヒゲがついております
このヒゲの状態でその畳表が価値があるかどうかが分かります
畳屋のどうでしょうか半分位の畳屋さん?半分以上かもしれませんが見積もりの時はヒゲが切り落とされているカットサンプルを持ち歩いている畳屋さんがいます、こうなってしまうとプロでも見分けが難しいのに一般のお客さんがわかるはずがありません
ずるい畳屋さんは見積もりの時に見せる畳表と納品する畳が違かった!なんてことも実話で何度も聞いたことがあります
ですので見積もりを依頼するときは電話でヒゲがついている実物の畳表を見せてくださいと一言言うと!このお客さんはたたみのことをわかってるぞ!
とびっくりします。本物の畳屋ならしびれること言うねぇ〜!望むところだ^ ^と自慢の逸品を喜んで持ってくると思います[私なら^ ^]
いい加減な畳屋さんだったら、これはまずいな…と焦るはずです
電話の応対がそれで鈍るようだったらずるをしている畳屋さんと判断していいと思います
そして実際目の前にヒゲ付きの畳表をいくつも見せてくれましたら
ヒゲの部分がより長く硬く弾力がありしっかりしているものが本体の畳表も丈夫でしっかりしています。
たたみの真髄はヒゲにありです!
写真は分かりづらいカットサンプルと
本当の畳の見分けができるヒゲ付きの畳表です
もちろん私はヒゲ付きの実物畳表を持ち歩いてます
そしてお客さんと決めた畳表よろしかったら生産者カードと一緒に写真撮ってくださいとお客さんに言います。
こんなことを私が言うのは理由があります。
畳業界にはびこる不正ですいい加減な業者が見積もりの時に国産を見せてお客さんと決めて実際に畳替えをして納品したタタミは見積もりの時と違う中国産畳…こんな話が結構あるんです
ですので私は畳替えをする当日朝ももう一度決めた畳表をお客さんのところに持っていきお見せするようにしています。
多分お客さんはそういう隠されたウラ事情があるからきちんとやっていると言う事はわからないと思いますが私の心の中の地道な努力です。
ぜひ畳屋を呼んで見積もりをする場合は最初に電話で【ヒゲ付きの実物畳表サンプルを見せてくださいとお願いしてみて下さい】その時点で電話の反応で動揺する畳屋さんだったらやめたほうがいいです
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