実はあまり知られていませんが、畳のヘリも糸から製作までオール国産です!
畳のヘリメーカーのほとんどが、織物の街岡山県児島に存在します。その中でも当店が主に使用しております。畳ヘリシェアナンバーワンの高田織物株式会社まで愚息と夜行バスで行って参りました。
私も畳屋を始めて40年近くなりますが、自身が扱っている畳の減りというものが、どういう風に製造過程を経て製品になっているかを見たことがございませんでした。
夜ご飯を食べて、東京駅9時バスに乗り込み、何度かドライブインで泊まり早朝お岡山駅到着。レンタカーを借りて2時間ほどで高田織物株式会社様に到着予約をしていたので担当の職人さんに教わりながら工場見学をさせていただき製造過程を拝見いたしました。
強度の強い国産品の糸を最低でも300本で折り込み複雑な柄を作るときは、2倍の600本の糸で柄を作って行きます!
圧巻でした。日本の織物の技術と言うのはすごいものだなぁと改めて思いました。少しでも学んだことをお客さんに発信していこうと、これからも親子共々精進して参りたいと思います。
コメント