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昔を思い出す畳

今日は昔の思い出

この写真見ても?なんのこっちゃ分からないと思います
今日のお客さんの 畳の裏なんですが

1993年と書いてあります
私が
当時23歳の時
この畳を作った際に 書いたものです

もう 27 年か…あっという間だなぁとこの当時のことを思い出してしまいました

この当時はちょうど 過去の自分をジャンプ台にして飛び上がるような気持ちで頑張り始めた時で

飲んだくれの父が体を壊しちょうど1級障害者になった頃【父 50 歳ぐらい】
家業で二十代前半の時
親が仕事できなくなると大半の人は困ると思います
でもうちは
父親が入院すると母も私もホッとするような 家族関係でした
【 父が借金してても飲み歩くし 酒酔い運転で 事故を起こすこともなくなるから】

普通の家🏠の方にはわからない 感覚だと思います

テレビで📺 覚せい剤をやめられない 人の 家族が
当人刑務所に入っている間は 安心だと言っていましたそれと同じです

ちょうど父がもう
他所の女の人と飲んだり遊んだりに家から出ることができなくなったのが【 酒で体を壊し】
この年でした

私の

恋愛の方も
この女性と一緒にいれば固く生きていけると思い今の妻の実家に 初めてネクタイを締めて
【 自分でできないので ご近所さんにお願いしてしめてもらって】
高級カステラを片手にもちご挨拶に出向いたのもこの年でした
【 妻は大卒私は中卒で親が病気ということもあり 反対を受けました(^^)💦】

当時の私は怖いもの無しで
自分なんか価値がない人間だと思っていたので
仕事を寝ないでやって死んだってかまわないと
本気で思っていました

劣悪な家庭育ちの 劣等感からくる
怒りみたいなものもあり
歪んだエネルギーで
燃えに燃えていました

皆が高校にいってる頃
私は中卒でゴミ家に住み込みで働き
母に仕送りし
その後畳の問屋さんで一年間働いたり
読み書きもほとんどできない状態で迎えた23歳

当時のバカなりに燃えていた時
書いた自分の字を見て少し 懐かしく思いました(T_T)‥💦

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